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26歳計画(第3刷) / 椋本湧也
¥2,200
*第3刷より、沢木耕太郎さんによる「26歳と旅」をテーマにした文章が巻末に追加収録されています。 【 内容紹介 】 世界各地で暮らす26歳たちによる「26歳」をタイトルにしたエッセイ集。料理人から宇宙工学者、俳優から機動隊員まで、総勢48名の等身大の文章が掲載されています。 ーー《「26歳」をタイトルにした文章を自由に書いてください。書き終えたら、あなたがいちばん魅力的だと思う26歳の知り合いにこの企画をつないでくださいー》 沢木耕太郎さんが乗合バスでユーラシア大陸横断の旅に出たのが26歳。高校生のときに『深夜特急』を読んでからというもの、「26歳」という年齢は自分にとって特別な響きを持ち続けてきました。 そしてやってきた26歳。奇しくも世界的なパンデミックが襲来し、渡航はおろか、家から出ることすらままならなくなってしまった。そんな「旅の適齢期」に、この世界の26歳たちは一体何を考えているのだろう。身体的な移動が制限される中で、この想いを言葉にのせて、彼らに会いに旅に出てみよう。そしてその出会いの足跡を一冊の旅行記にしてみよう。そう思い立ったのです。(「はじめに」より) ちょうど26歳の方も、これから26歳を迎える方も、もう26歳は過ぎてしまった方も。 「26歳」にあなたの想いを馳せながら、じっくりと読んでみてください。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- * 椋本さんの最新作「書簡集 それでも変わらないもの」はこちら ≫ https://shop.293bookmusic.com/items/69807813 作者:椋本 湧也 ブックデザイン:脇田 あすか 発行年:2023年5月 三刷 ページ数:212ページ 商品サイズ(cm):W10.7 x H17.4
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書簡集 それでも変わらないもの / 椋本湧也
¥2,200
『26歳計画』の著者・椋本湧也さんによる新たな作品は、世界22ヵ国で暮らす30名の日本人が手紙に綴る、コロナ時代の生活をめぐる書簡集。 ヘルシンキのデザイナーからケープタウンの庭師、デリーの外交官からチリのお母さんまで。変わりゆく時代の中で彼らが感じてきたことを、「今この本を手に取っているあなた」に向けて、それぞれの場所から自由に綴られています。 巻末には、わたしの学生時代の友人であり、現在コペンハーゲンとオランダを拠点に活躍されている作曲家の吉田文さんが、この本のために書き下ろした楽譜が掲載されています。 また、藍色の表紙に銀の箔押しがきらりと光るブックデザインは、前作に引き続き脇田あすかさんが担当されています。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- * 前作「26歳計画」第3刷が入荷しました。新たに沢木耕太郎さんの文章が巻末に収録されています。商品はこちら ≫ https://shop.293bookmusic.com/items/55853001 2022年11月・刊 本文:272ページ 著者・椋本湧也
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とある暮らし / miyono
¥2,530
作者の miyono さんが現在拠点にされている福井県で、実際に街を巡り、またSNSで協力を仰いだ10代〜90代の男女50人に行ったインタビューの記録。 この本に出てくるのは、テレビで見かける有名人やどこかの会社の経営者などではなく、福井の街で暮らす「ふつう」の人達。 そういう人達が日々をどのように過ごし、何に夢中になり、何に怒るのか。 また、自分が暮らす街に対して何を思うのか。 口語や方言をそのままに、ひとりひとりの「声」を掲載しています。 この本を読んでいると、知らない土地に住む知らない誰かのはずなのに、だんだん興味が湧いてきたり、「うんうん私もそう思う」なんて思わず頷いてしまったり。 なんだか、たまたま入ったお店で聞こえてきた近くの席の会話をつい聞いてしまうのと似ている気がします。 「この人はどんな人なんだろう?」 「福井の街ってきっとこんな感じなんだろうなあ」と想像しながら、会話のリズムをお楽しみください。 2021年3月・刊 本文:514ページ 発行・mizōchi 著者・miyono