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【再入荷】電報 / 中村勇哉
¥770
学生時代の音楽活動、俳優マネージャーを経て、現在はサウンドデザイナーをされている中村さんが20歳の頃に20歳頃に書いた詩をまとめた第一詩集。 当時は周りの親しい方々に配っただけだったそうです。 ----------------- 「立ち話もなんですから、旅に出ませんか」 「西日がまぶしいので北に移してあげました」 「四六時中オルゴールがなる村では怒りなんて感情はありませんでした」 ----------------- 詩集とも、日記とも、脚本とも、仕掛け本とも、フィクションともノンフィクションとも言える、とても自由な本です。 本文:100ページ 発行・中村勇哉 著者・中村勇哉 ▼ 第二詩集「形見」はこちら ≫ https://shop.293bookmusic.com/items/74805918
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【再入荷】形見 / 中村勇哉
¥770
サウンドデザイナー・中村勇哉さんによる第二詩集。 20歳のころに第一詩集「電報」を作成。 それから7年の歳月を経た今、日常生活で感じたことや思いついたことを書きしたためた「形見」が完成しました。 ----------------- 「どうしようもない過去をもつ人だけが買えるおまんじゅう300円セール」 「前髪は2mm足らないし 化粧のノリは良くないし 育児ストレス 飛び降りそう 今日も湿度が高いの 眉がうまく描けないの 住民票はどこかしら 来年は新しい生活を見つけるの」 「あるじゃないですか、ガラス瓶で売ってる煎餅屋さん。僕はあの瓶の底にいるおかきです。賞味期限すら忘れられてずっとあそこに居るんです。」 ----------------- 詩集とも、日記とも、脚本とも、仕掛け本とも、フィクションともノンフィクションとも言える、とても自由な本です。 本文:88ページ 発行・中村勇哉 著者・中村勇哉 ▼ 第一詩集「電報」はこちら ≫ https://shop.293bookmusic.com/items/74805893
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きみを嫌いな奴はクズだよ / 木下龍也
¥2,090
ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演するなど、現代短歌界で注目を集める歌人・木下龍也さんによる第2歌集。 思わず口にしたくなるタイトル。ある一首からこの箇所を抜き取るあたりが秀逸だなあって思います。 歌集じゃなくて大喜利を読んでいるのか?と錯覚してしまうような、じわじわ笑いがこみ上げてくるものもあれば、恋のうた、喪失が漂う歌、冷徹で少し身構えてしまう歌までさまざま。 ----------------------------------------------------- 悪人も悪人なりのめでたしで終わる話でありますように リクルートスーツでゆれる幽霊は死亡理由をはきはきしゃべる あとがきにぼくを嫌いな奴はクズだよと書き足すイエス・キリスト 近すぎてぼくらはきっと出会えないまゆげとなみだみたいなものだ ----------------------------------------------------- 本文:144ページ 発行・書肆侃侃房 著者・木下龍也 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 同作品のアウトレット品はこちら (裏表紙に少し汚れがございますが、通読には問題ございません) https://shop.293bookmusic.com/items/76233970 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ▼ 木下龍也 関連商品 ☆ オールアラウンドユー https://shop.293bookmusic.com/items/76236881 ★ あなたのための短歌集 https://shop.293bookmusic.com/items/76236453
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百年後 嵐のように恋がしたいとあなたは言い 実際嵐になった すべてがこわれわたしたちはそれを見た / 野村日魚子
¥1,870
1993年生まれの歌人・野村日魚子(のむら かなこ)さんによる第一歌集。 思わず目に留まる、ミニシアター系映画のようなタイトル。 このタイトルの時点で「美しいなあ」と思わせてくれます。 一篇の物語のような、短歌1首1首。 57577の短歌の形式を「音数」で大きくはみ出す作品群が、短歌のリズムを奏でています。 ----------------------------------------------------- ぼくはまだ死にたくはない前髪の雪をはたいてゆく青信号 愛はとても速く誰も見たことがないというそれをいまからあなたに見せる 遠くの人に届くのが手紙つまりこれがそうなのうれしいでしょう ----------------------------------------------------- *増刷記念 特製ポストカード付き(画像2枚目参照) 本文:184ページ 発行・ナナロク社 著者・野村日魚子